
異世界での出来事
第6章 非道なる治癒
家に帰ると、ナーシャさんと子ども達にエミリさんまで居た。
子ども達は、馬をみて喜んでいる。
ナーシャさんとエミリさんは、畑の草取りをしていた。
「留守番ありがとうございます。」
全員が駆け寄ってきた。
作業場のテーブルに全員のコップが置いてある。
そのコップに冷たい牛乳を入れて全員で15時の休憩。
牛乳を飲みながら、子ども達にお土産を配る。
お土産といっても、お菓子なのだが、子どもは大喜びだ!
ナーシャさんにはネックレス。
スキアとラーシアを紹介して、エミリさんを見ると
何か言いたそうな感じがした。
「畑仕事を手伝ってくれてありがとう。」
「いいえ、別に、治癒してほしいなんて言いませんし、べつにお土産なんて...」
あーぁ、そうゆうこと?
解りやすい女だ。
バックから、ブレスレットを出し「はい、お土産。」
幅3cmの銀製ブレスレット。中央に魔石が埋め込まれている。
お土産でなく、自家製なんだけど、首都で作成したものだし。
この世に二つとないであろう、護身のブレスレットだ。
笑顔になるエミリ。
首都であった出来事を土産話にして華を咲かせていた。
ラーシアが呼びに来た。
なんでも、村で早速、急患らしい。
玄関付近で立っている中年の男性。
その中年の男性を馬車に乗せて、スキアに御者をさせ患者の家に急ぐ。
馬車で、治療費について聞かれたが、診てみないことには何とも答えようがない。
「初級なら金貨2枚、中級なら金貨6枚、上級なら金貨10枚です。」
「教会と同じなんですね。」
「教会ギルドの上級ですので。」
安くしてもらおうと色々思考するが、敢えなく撃沈。
教会ギルドの上級位なら、普通より高いのだが、通常料金なのがせめてもの救いだった。
子ども達は、馬をみて喜んでいる。
ナーシャさんとエミリさんは、畑の草取りをしていた。
「留守番ありがとうございます。」
全員が駆け寄ってきた。
作業場のテーブルに全員のコップが置いてある。
そのコップに冷たい牛乳を入れて全員で15時の休憩。
牛乳を飲みながら、子ども達にお土産を配る。
お土産といっても、お菓子なのだが、子どもは大喜びだ!
ナーシャさんにはネックレス。
スキアとラーシアを紹介して、エミリさんを見ると
何か言いたそうな感じがした。
「畑仕事を手伝ってくれてありがとう。」
「いいえ、別に、治癒してほしいなんて言いませんし、べつにお土産なんて...」
あーぁ、そうゆうこと?
解りやすい女だ。
バックから、ブレスレットを出し「はい、お土産。」
幅3cmの銀製ブレスレット。中央に魔石が埋め込まれている。
お土産でなく、自家製なんだけど、首都で作成したものだし。
この世に二つとないであろう、護身のブレスレットだ。
笑顔になるエミリ。
首都であった出来事を土産話にして華を咲かせていた。
ラーシアが呼びに来た。
なんでも、村で早速、急患らしい。
玄関付近で立っている中年の男性。
その中年の男性を馬車に乗せて、スキアに御者をさせ患者の家に急ぐ。
馬車で、治療費について聞かれたが、診てみないことには何とも答えようがない。
「初級なら金貨2枚、中級なら金貨6枚、上級なら金貨10枚です。」
「教会と同じなんですね。」
「教会ギルドの上級ですので。」
安くしてもらおうと色々思考するが、敢えなく撃沈。
教会ギルドの上級位なら、普通より高いのだが、通常料金なのがせめてもの救いだった。
