無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

顕になった白い肌

大人と子供の狭間にいるその体は、華奢なようでいて少し逞しくもなってきていて

だけどまだまだ滑らかなラインが危うさを纏っている


なだらかな脇腹から、ゆっくりと指を滑らせると

かずは唇を噛み締めた

擽ったいのか、時折身を捩るような仕草を見せたと思ったら

俺の指が鎖骨の窪みに触れた時、かずの体がビクリと跳ねた

「…っ」

かずが息を飲む

多分、ここは多少なりとも弱いところ…


俺は体を下にずらして、その窪みをそっと舐めた

「ぁ…っ」

噛み締めていた唇が開いて、吐息混じりに高い声が耳に届く


「かず…気持ちいいの？」

「分かんない、…擽っ…た…」

かずが小さく首を振る



もっと声を聞きたい…

体をなぞっていた指を、そろそろと胸に滑らせて

まだ薄く色付く小さな乳首を掠め取った

「ふあ…っ」

鎖骨に触れた時以上に跳ねた体が、ピンク色に染まる

指の腹で、そこを執拗に撫でつけると

「や…っあん！」

クッと首を仰け反らせた