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エロース …ときめき探求物語

第9章 禁断ノート

『どうもありがとうございました』

『あ… いやこちらこそ… あの俺が咲良さんにしたことお店には…』

『アハ… 大丈夫ですよ話しません。っていうか話せないですよ!!安心してください。それより今日できなかったオイルマッサージとか洗体マッサージ。是非、足がなおったら受けに来てくださいね』

『はい。ぜひ!!』



そんな会話をして
咲は鎗田井のアパートをあとにした。

あの咲への口内射精は
彼女もなく
定職さえつけずに派遣の仕事で食いつなぎ
生きることにある意味絶望し
屈折した鎗田井のドロドロな心を解放した

鎗田井は
掃除フェラをうけたあと
咲に本当のことをすべて告白した
今日はレイプ目的だったこと………と。

咲は
『私も今日は実は…』
と禁断ノートの話をした。

『…………え?ああ…えっと…  どう答えたらいいのかな………』
現実離れした咲の
発言に鎗田井は内心
―――――俺はもしかして、心を病んだコに屈折しかけた欲情を持っちゃったか?
ヤバイか?これ…
と思いつつも咲の話を
一通り受け入れて耳を傾けた………。

そして

『今日はお互いに不思議な体験したということで………』

『今日はお互いに特別な奇跡を体験したということで………』

と見つめあい
ささやいたあと
微笑みあい
そして別れた。

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