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エロース …ときめき探求物語

第10章 感情入れちゃダメっ!!

満も27歳
富貴子も30歳
つまりは大人なので
そのあとのゴミの移しかえでは
何事もなかったかのように
淡々とそのことには触れずに
作業を続けた

『あ… もう紙片、これが最後です。潮さん、ありがとうございました。助かりました…』
と満が
富貴子に言葉をかけたとき……


わっ!!
…わわっ!!
これって…

浮き…浮きブラ?か…?


資源ごみの袋を開けて
満の紙片を受け取ろうとしていた
富貴子の胸元からブラがのぞいて
さらに
そのブラが
本来は包み込んでいるはずの
富貴子の乳房から
微妙に浮いて
乳首が中腰の態勢の満からは
丸見えになっていた!!


うわっ…!!
ラッキー!!
さっきオナに使ったティッシュを
偶然触られた動揺が
満のなかでは完全に吹き飛び
満は富貴子の胸元に
焦点を当てて
ブラの隙間から見えている
30歳の子持ち主婦の乳首をつい
ガン見してしまった……!!


その視線に
富貴子は気づいたのか
それとも
自分でもしかしたら浮きブラしてる?と
気づいたのか
富貴子は胸を一瞬押さえて
満を見つめた…
満は一瞬遅れて富貴子から視線をはずした

今度は
ふたりとも
『なんか…スミマセン…』とは
言葉を漏らさないで
そ知らぬ態度を
頑張って装っていた。

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