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エロース …ときめき探求物語

第2章 重さからの逃避…

『痛たたたっ……!!』

『咲良さん、ホントにごめんなさい…… こんなケガさせちゃって、奥さまになんてお詫びしたらいいか…。』

ここは
美空のマンション

美空はここに一人暮らしをしている

つい1時間ほど前に
酔っぱらいに絡まれた美空を
助けに入った満は
酔っぱらいおやじたちに
拳の洗礼を3発浴びるかわりに
美空が彼らから守ったが
鼻血でシャツが汚れた上に
唇の端っこを切ってしまった。

美空は申し訳なさげに
マンションに満をつれて帰り
救急箱を取り出して
傷口の応急手当をしてくれたのだ。

『あ… ありがとう金井さん。もうこんな時間になっちゃって… もう大丈夫だから帰ります。明日も仕事頑張りましょう』

満が喋ろうとした瞬間
その言葉を発しようとした
満の唇が心地よい
甘い香りと温もりに包まれた!!

――――えっ!?
―――…………ええ――――――っ!!??

なんだ?
どうした?

突然の甘い官能の原因は
美空の唇であった…。

美空は満にきすをしながら
ずっと瞳を開いて
満を見つめているのだ!!


チュポッ…

満が慌てて唇はを離したため
唇がそんな音をたてた。

満と美空の唇には
きらきらとした
唾糸が繋がっていた。

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