テキストサイズ

エロース …ときめき探求物語

第12章 追いかけてヨコハマ…

『いいか… この展開はヤバイぞ!! 実はな、満のやつ、ここから目と鼻のさきのところにいるんだよ!!』
とパトスは

満が昨日から
この横浜にやって来ている事情を
かいつまんでエロースに説明した

そして
パトスはこのまま
咲が巧を相手に回春サービスを終えた場合
咲がこの老人ホームを出る時間と
満が新横浜駅に向かうために
この老人ホームの前を通過するタイミングが
ピッタリになること

つまり
咲と満は
お互いに別の相手と
淫らなことをした直後に
まったく想定外の横浜の町で
バッタリ出会うことになるのだ!!

『それって気まずすぎるよね…』
とエロース

『だから、そのブレーキ光線銃が効果を発揮できない今…… 』
とパトスはそこから先を
言おうとして躊躇した

『どうしたのよぉ!! ……お願い、その先を話してよ。 ……なんか解決策を思い描いてるんでしょ?』
とエロースはパトスに追求をした

『…………あのな。』
とパトスからエロースに
ある提案をした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ