
エロース …ときめき探求物語
第5章 欲情の旅の始まりは未亡人から
『この度は、うちの手違いから、雅さんにはご迷惑をかけてしまい。担当の桧山にはしっかりと注意して、今後このようなことがないようにいたします……』
と満
その満の言葉に被せるように
『いいのよ~!!それより久しぶりじゃない満くん、あ、咲良くん……いやいや咲良係長かな…』
と
艶子は満に話しかけた。
そして
『久しぶりなんだから、お茶でも飲んでいきなさいよ!! 懐かしいな~!! 最後にあったのは3年前くらいだよね?』
と本当に懐かしげに
笑顔で満を店のカウンター席に招きいれて
入れたての日本茶と
『あ…貰い物だけど…』と
和菓子を差し出した。
3年前に
満は係長となり
それと同時に雅の担当に
後輩で今回加賀太胡瓜の件でミスをした
桧山【ヒヤマ】を紹介しに
雅に来たのが最後だった…。
雅は艶子と亡き旦那が開いた
小料理店だったが
これという看板料理のないお店だった。
そこに8年ほど前に
まだアルバイトだった満が
飛び込み営業で顔をだし
艶子の亡き旦那である
羽田賀良平【ハダガ リョウヘイ】に
加賀太胡瓜をすすめたのだった。
良平はそれを
餡掛け風の煮物としてメニューにくわえたら
たちまちお店は繁盛したのだった…。
ついつい
懐かしさにかまけて
昔話に花が咲いた
満と艶子だったが
ふと時計を眺めた艶子が叫んだ。
と満
その満の言葉に被せるように
『いいのよ~!!それより久しぶりじゃない満くん、あ、咲良くん……いやいや咲良係長かな…』
と
艶子は満に話しかけた。
そして
『久しぶりなんだから、お茶でも飲んでいきなさいよ!! 懐かしいな~!! 最後にあったのは3年前くらいだよね?』
と本当に懐かしげに
笑顔で満を店のカウンター席に招きいれて
入れたての日本茶と
『あ…貰い物だけど…』と
和菓子を差し出した。
3年前に
満は係長となり
それと同時に雅の担当に
後輩で今回加賀太胡瓜の件でミスをした
桧山【ヒヤマ】を紹介しに
雅に来たのが最後だった…。
雅は艶子と亡き旦那が開いた
小料理店だったが
これという看板料理のないお店だった。
そこに8年ほど前に
まだアルバイトだった満が
飛び込み営業で顔をだし
艶子の亡き旦那である
羽田賀良平【ハダガ リョウヘイ】に
加賀太胡瓜をすすめたのだった。
良平はそれを
餡掛け風の煮物としてメニューにくわえたら
たちまちお店は繁盛したのだった…。
ついつい
懐かしさにかまけて
昔話に花が咲いた
満と艶子だったが
ふと時計を眺めた艶子が叫んだ。
