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エロース …ときめき探求物語

第5章 欲情の旅の始まりは未亡人から

『また顔を出します。今日はすみませんでした。』
と満は雅をあとにした。

――放っておくと咲ちゃん、浮気しちゃうぞ!!
と言った
艶子の悪戯っぽい笑顔と
言葉を満は思い出しながら
営業車に乗り込み
クルマにエンジンをかけてから
―――あっ……!!と
気がついた。

―――アブナイアブナイ!!
営業かばん…
雅で座っていたカウンター席の
隣の椅子の上に置き忘れた…

満は再びクルマのエンジンを止めて
雅の入り口からなかに入ろうとしたが
鍵がかかっていた。

トントン!!と
玄関をノックしたが店内から
声や音がしない…

『あれ?今日、臨時休業しちゃうといったのは本当なんだ…。じゃあ住居の方に戻ったのかな?』
満はそう思い
店と繋がっている
住居の玄関へと足を向けた…。

すると…

住居の玄関手前の窓がほんのすこし開いていて
夕方の時間帯…
なかから電気がついている…

『よかった…。艶子さんがいた。』
そう思い
満はほんのすこし開いている窓の隙間から
なかにいるであろう
艶子に声をかけようと
隙間から室内を眺めた……。

―――☆〇※◆⊿******―――――っ!!

思わず叫び声をあげてしまうほどの
衝撃的な光景が
満の目の前に広がっていた!!

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