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エロース …ときめき探求物語

第6章 キスの達人 

チュパ!!…チュパチュパチュパチュッパ~!!

辰蔵が咲の舌を
しゃぶっている………。

―――アウン…ハンハン……………

咲は強弱をつけながら
辰蔵に舌をしゃぶられながら
あえぎはじめている自分に驚いていた

―――私…
キスに目覚めたかも………

そんな咲に
『咲良さん… キスはね唇を軽く触れたり、唇を重ねたりするだけじゃないんだよ…』
辰蔵はそう咲に囁くと

『咲良さん… イーってしてごらん』と
辰蔵は先に
口を開けて前歯を閉じてイーという
形になるように命じてから
イーっとして閉じた咲の
前歯を唾液をたっぷりとつけた舌で
ベロンと舐めはじめた!!
辰蔵の舌は咲の前歯から
可愛らしい八重歯へと這い回ったあと
八重歯の付け根の歯茎へと舌を這わせた。

―――イヤッ……あ~ん…。何?
イヤンイヤン!!なにこの
今まで感じたことのない
照れくささ…………
生まれてはじめてこんな場所にまで
舌を這わされちゃってるよぉ~

咲は
恥ずかしさに頬が火照るのを感じたが
そのうちに
辰蔵の舌は
ほんのすこしの咲の歯と歯の隙間から
咲の八重歯の裏側へと侵入してきた!!

――――あん…アッアッアッ………。

辰蔵は先に口を大きく開くように命じたあと
咲の前歯の裏側の付け根から
さらに奥に舌をのばして
舌の先で咲の口内を
ツンツンとつつくような刺激を与えてきた!!

――――!!
イヤン(*v.v)。。。!!
あ―――――――――――――――――――っ!!

先はまるで鋭い電気が身体を突き抜けるような
錯覚を覚えた。

『どうじゃ?この上顎の部分… 女性の隠れた性感帯なんじゃよ… 知らなかったろ?』
と身体をピクピクさせて
しびれている咲に囁いた。

咲は
口のなかの奥深くにまで
辰蔵の舌による愛撫を受けて
こう思っていた……

――――たくさんの気持ちいいキス
もっと覚えて帰りたいよ!
今度は満にしてもらいたい!!

イヤンイヤン胸が
キュインって切なくときめいちゃうよ――――!!

と……………。

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