テキストサイズ

エロース …ときめき探求物語

第9章 禁断ノート

朝の日差しが
咲に降り注ぐ……

ドキドキ…
ドックンドックン……
ドキドキドキドキ―――――!!

キュンキュン…
キュイ――――――――――――ン!!

やだ……
禁断ノートの魔法?

見たこともあったこともない男性に
なんで
こんなに好き好き好きなの――――ぉ……って
気持ちになってる?


―――『ねっ。信じてもらえた?』

エロースが咲のまえに登場した

咲は
『ウサコちゃん… …ヤバイよ困るよ~ 
…私… 鎗田井さんのことを思うと胸がキュンキュンしちゃうんだよ~』

『それは、最近、咲ちゃんのトキメキポイントが枯渇していた反動だよ!! 今日は善悪判断せずに、心の赴くままに、その鎗田井さんをおもてなししてきなよ。 …イッちゃえたら一気にトキメキポイントが増えるから。…頑張れ咲ちゃん!!
満のためにトキメキポイントためようね。』

………キラキラキラ~

エロースは
そう咲に伝えてキラキラの光とともに
姿を消した。

……満~ぅ
私…
今日、見ず知らずの男性に
イカされちゃうかも…

でもこれも満とのラブラブのためだからね!!

咲はそう呟いて
家をでた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ