君がいるから~Sweet Life~
第2章 w
片手で俺を支えながら
手に纏わりつく俺の…それを
後ろに塗り込めた
解すように、指でそこをいじくられ
「…挿れるからね」
そう囁くと
俺の腰を両手で押さえつけ
ゆっくりと翔ちゃん自身に目掛けて
腰を沈ませて行った
「んあ…っ苦し…!」
何度受け入れても慣れない、最初の圧迫感に
体が前のめりになる
この体勢だと
自分の体重で翔ちゃんを受け入れるしかなくて
…だけど
力の入らない体では
抗う事もできないから
「あ…っくぅ…!」
「…全部入った」
苦しいまま
翔ちゃんの全てを受け入れてしまった
「…まだ、動か…ない、で」
何度も息を吐いて、圧迫感を逃がす
少しずつ
痛みが薄れてきて
長めの息を吐いた時
「あ…っちょっと…!」
いきなり下から突き上げられて
体が前に倒れそうになってしまった