恋しちゃ……ダメなのに
第2章 仮初の幸せ
「なぁに難しい顔しちゃってるの?子供は
子供らしく思った事をやりなさいな。後パフェまだ残ってるよ」
「え?あ、はい」
私はとりあえず考えるのを辞めてパフェをまた食べ始める。
美味しいけど心がここにない感じで先ほどより美味しく感じなかった。
いつの間にか食べ終わった桜さんがまた隣に来ていた。
「好きなら好きそれでいいじゃない。大人には無理な時もあるけど、子供ならそれでいいのよ」
「ごちそうさまでした」
「ねぇ、奏ちゃん」
「なんですか?」
「抱きしめさせてー」
私は返事を言う前にまた引き寄せられ抱きしめられる。
「言いながらやらないでくださいよー」
また、桜さんに抱きしめられどことなくいい匂いがする。
「んー?私の胸が気になるのかなー」
「いえ、違います」
「ふむ、どれどれー」
「ちょっ、さ、桜さん!?私の胸さわらないでくださいよ」
「良いではないか、良いではないか」
「く、くすぐったいです!胸と一緒に脇をくすぐるのも辞めてください」
完全に、おもちゃにされる私。
抵抗しようにも笑って身体に力が入らない。
桜さんの手が胸から下へと降りていく。
「さ、桜さんここ喫茶店ですよ!見られてるんですからね」
「おっと、そうだった、そうだった。ごめんね奏ちゃん可愛いからつい」
「もう、ついじゃないですよ。髪の毛も、服もよれよれじゃないですか」
「あはは、ごめんごめん。お詫びに服を買ってあげるから許して。あ、あと背中をこっち向けて」
私は言われるがままに背中を向ける。
桜さんがバックから何かを取り出し私の髪に優しく触れる。
「奏ちゃん髪の毛長いのに結ばないのね」
「結ぶの苦手で」
「さて、お嬢さん。今日はどんな髪型にしますか?」
「え?えっとおまかせで」
「かしこまりました」
子供らしく思った事をやりなさいな。後パフェまだ残ってるよ」
「え?あ、はい」
私はとりあえず考えるのを辞めてパフェをまた食べ始める。
美味しいけど心がここにない感じで先ほどより美味しく感じなかった。
いつの間にか食べ終わった桜さんがまた隣に来ていた。
「好きなら好きそれでいいじゃない。大人には無理な時もあるけど、子供ならそれでいいのよ」
「ごちそうさまでした」
「ねぇ、奏ちゃん」
「なんですか?」
「抱きしめさせてー」
私は返事を言う前にまた引き寄せられ抱きしめられる。
「言いながらやらないでくださいよー」
また、桜さんに抱きしめられどことなくいい匂いがする。
「んー?私の胸が気になるのかなー」
「いえ、違います」
「ふむ、どれどれー」
「ちょっ、さ、桜さん!?私の胸さわらないでくださいよ」
「良いではないか、良いではないか」
「く、くすぐったいです!胸と一緒に脇をくすぐるのも辞めてください」
完全に、おもちゃにされる私。
抵抗しようにも笑って身体に力が入らない。
桜さんの手が胸から下へと降りていく。
「さ、桜さんここ喫茶店ですよ!見られてるんですからね」
「おっと、そうだった、そうだった。ごめんね奏ちゃん可愛いからつい」
「もう、ついじゃないですよ。髪の毛も、服もよれよれじゃないですか」
「あはは、ごめんごめん。お詫びに服を買ってあげるから許して。あ、あと背中をこっち向けて」
私は言われるがままに背中を向ける。
桜さんがバックから何かを取り出し私の髪に優しく触れる。
「奏ちゃん髪の毛長いのに結ばないのね」
「結ぶの苦手で」
「さて、お嬢さん。今日はどんな髪型にしますか?」
「え?えっとおまかせで」
「かしこまりました」