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いい匂いと一緒に運ばれてきた料理。

「お待たせー。」

“潤くん”が俺の前にそれを置いた。

「いただきます！」

和も俺のとなりにきて水を注いだりサラダにドレッシングをかけたりしてくれる。

「うま！」

一口食べて歓声をあげた。

「でしょー。」

和が嬉しそうに目を細めて“潤くん”を誇らしげに見た。

マジでうまい。
毎日、日替わり食べに来たい。

「松潤。俺も。相葉くんのこの顔見てたら腹減った。もうお客さん引いたしみんなで食べよう。」

「賛成！」

和が早速、俺の周りにみんなの分の水やフォークを準備した。

「だな。」

“潤くん”はサッと3人分を用意してみんなで食べた。

和は少食だ。
それが和に似合ってると言ったら変だけど。
もっと食べて欲しいと思うけど、おいしいものをおいしい！と食べてるから、いーや、と思う。

今日も、おいしい！ってモリモリ食べてるから、いいんだ。

俺は普通に沢山食べる。
今もガツガツ食べてたら、“潤くん”に大笑いされて、

「おかわりする？」

「え！いーんですか？」

「沢山食べてよ。嬉しいよー。」

とロールキャベツとご飯を足してくれた。