テキストサイズ

キミまでの距離

第6章 独占欲

雅紀は黙ってるから振り向いたら唇を奪われた。



「俺も思うよ?
和もマジで気持ちいい?」

「うん。
ハンパない。」

「うれし。俺も。
和が引くかもって思うけど、覚醒したのか?って。
俺の性が目覚めた。
マジでお前に溺れそう。」

へへ。
マジ?

デレた俺は調子に乗る。

「溺れてよ。」

「うん。
体の相性が合うのか…
好き過ぎて体が反応しちゃうのか…。」

「あ…それ、あるかもね。」

俺のお腹の周りを抱きとめてる雅紀の手をさする。



お風呂を済ませてベッドの中。

セックスという運動、
あったかいお風呂、
向かい合う愛しい人。

ふふふ。
いい睡眠が取れるのは間違いない。

「雅紀…おやすみ。」

「おやすみ…和。」

ちゅーして雅紀の胸元へと滑り込んだ。

俺は髪の毛を撫でられて、すぐに夢の中へと旅立った。
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ