キミまでの距離
第5章 紹介
片付けしてる和の手伝いをして皿を渡したりテーブルを拭いたりしてたら“潤くん”が話しかけてきた。
「ね、そのお店行ってみたい。今日終わったら行けないかな?」
俺らふたりに話してるから、和が俺に、
どう?、って言う。
「大丈夫だと思うけど。とりあえず翔ちゃんに連絡してみるね。」
早速、携帯を取り出して翔ちゃんに電話したら、
いいよ。今から連絡入れとく。俺も加わってもいーの?、って言うから携帯そのままで訊いた。
「翔ちゃんもいい?」
「もちろん!」
じゃあ現地集合ってことで、と通話を切った。
和はもう上がっていいよ、とふたりに言われて、じゃあお言葉に甘えて…とふたりで帰った。
途中でふと目に入った雑貨屋さんに立ち寄って俺んち用に和のマグカップを買ってあげようと見てたら、和がお揃い…ってふたつ色違いで手に取った。
いーね。、って笑い合って近くにあったお箸も色違いで持って、デレデレしてしまった顔を引き締めてレジへ向かった。
「ね、そのお店行ってみたい。今日終わったら行けないかな?」
俺らふたりに話してるから、和が俺に、
どう?、って言う。
「大丈夫だと思うけど。とりあえず翔ちゃんに連絡してみるね。」
早速、携帯を取り出して翔ちゃんに電話したら、
いいよ。今から連絡入れとく。俺も加わってもいーの?、って言うから携帯そのままで訊いた。
「翔ちゃんもいい?」
「もちろん!」
じゃあ現地集合ってことで、と通話を切った。
和はもう上がっていいよ、とふたりに言われて、じゃあお言葉に甘えて…とふたりで帰った。
途中でふと目に入った雑貨屋さんに立ち寄って俺んち用に和のマグカップを買ってあげようと見てたら、和がお揃い…ってふたつ色違いで手に取った。
いーね。、って笑い合って近くにあったお箸も色違いで持って、デレデレしてしまった顔を引き締めてレジへ向かった。