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キミまでの距離

第6章 独占欲

ベッドの上で雅紀と裸で抱き合う。

きもちいい…

すぐ俺は体重をかけて押し倒した。



雅紀がまた驚いてる。

ふふふ。

驚け、驚け。

「雅紀?

大好きだからね。」

気持ちを込めて唇を重ねた。

雅紀がいつもしてくれるように。

キスの雨を降らす。

瞼でしょ。

頬っぺたは必須。

おでこもだよね?

くすぐったいけど耳も。

「…ん…」

あ。

雅紀の声がもれた。

雅紀が俺に“声ガマンしないで”って言うのがわかった。

喜んでるように聞こえて嬉しい。

感じてくれてるって。

最後にもう一度、
唇に唇を合わせて舌を滑り込ませた。

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