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キミまでの距離

第6章 独占欲

雅紀の唇をキスで塞いで。

雅紀のもまさぐって。

「…!…」

驚いてる雅紀のことは、ちょっと放っておく。

なんだかヤキモチ?独占欲?

ぐるぐるしちゃってるからね。

俺は俺の気持ちをぶつけることにしよう。

俺の独占欲もすごいよ?

わからせてあげる。

俺の手の中で育ったソレ。

どうしよ。

1回イかせてあげる?

…って力を込めたら雅紀に止められた。

「…ちょっとストップ!

和?

ベッドいこ?」

体も髪の毛もまだ洗ってないよ…

そう言おうとしたら、後から又入ろうね、って、手を引っ張られて風呂場を出るとバスタオルでそこそこに拭いた体を包まれてベッドへと担ぎ込むように運ばれた。

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