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黒川とぱんぱかぱん!

第2章 黒川虹花は救世主





「大体、俺が見てないのは
黒川と一緒に結果見たかったからで

見たくても見れなかったんだよ」

「…ぇ、私?」

「勉強教えてもらったからさ
結果も一緒に見て、一緒に喜びたかったんだよ」

「そうだったんだ…」

「喜べる点数かまだわかんねぇじゃん
よっぽど自信あんだな?」


園原はそうゆうと
ニヤリと笑った

正直…ある…


人生で一番手応えを感じてる

だけど園原の言う通りだし
だからこそ赤点をとってしまうだろうとゆう可能性がいつも以上に怖い


「確認しよう…」


俺は二人が見てるなか
机にテスト用紙を後ろ向きにしておいた。

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