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第3章 わんこのお世話

ああ。

ちょっと気になって視界の端に入れてたらやっぱり。

収録が終わって楽屋へ戻るとにこにこと、

「にのー!帰ろ!」

って荷物をまとめる相葉くん。

うん。帰るけど。
帰るけどさ。

相葉くんの手を握る。
おでこにも手を当てる。



きょとん顔の可愛いこの人の腰にそっと手を添えて、

「うん。帰ろう。」

相葉くんのバッグも肩にかけて、みんなより先に楽屋を出る。

「「おつかれー!」」

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