テキストサイズ

season

第2章 ある日の楽屋

a side

「おつかれー。」

「おつかれ!早いね。」

「うん。前が巻いて。よかったぁ、ちょっと寝れる。」

「畳!ラッキ!」

そう言って、にののとなりに滑り込む。

ちょっとだけ。って。

ちゅーした。

「もー。誰か来たらどーすんだよ。」

「大丈夫。まだ時間早いから。」

ちゅーを何度か かまして。

にのは最後のちゅーは寝てたんじゃねーの?って感じで、すーすー寝息を立てて。

にのの寝顔をしばらく見てから俺も目を閉じた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ