ラブリー
第5章 la vie en rose〜愛しきバラ色の人生〜
乳首をレロと下から舐め上げる。
「はぁっ、」
勃ち上がった俺のはいつの間にか相葉くんに包み込まれて質量を増していた。
ふにふにと揉まれてから後ろも解される。
え、ヤるの?
俺の表情から読み取ったのか、
「いい?」
と訊く。
もうここでやめるなんてない。
「うん、きて。」
即答した俺に嬉しそうに目を細めて続きをしてきた。
早く…なんて思ってるんだから俺も相当ヤバい。
後ろ向きにされて壁に手をつく。
バックはあんまり好きじゃない。
顔も見れないし、しがみつけないし。
ベッドならシーツや枕を掴めるけどここは浴室。
ただ壁に手をつくしかなくて。
ツプリと挿入されて、きゅうとすぼまったのが自分でわかった。
「も、それ、ダメ…」
苦しそうな相葉くんの声。
早くもそんなことを言うなんて。
この状況にやられちゃった?
俺だけじゃないんだ。
それに可愛いな、って思えて。
顔が見たい。
身体をひねって後ろを向くと眉をひそめて耐えている。
目が合って手を伸ばしてキスをねだると、いつもより激しく口内を暴れるのを必死で受け止めた。