ラブリー
第1章 いとしいひと
ぐにゃっと力なくベッドに沈んだにの。
ごめん。
ぐぃっと腰を突いたらそれはそれはびっくりしたみたいでパチクリした目で俺を見た。
「…まだ…
イってなかった…の?」
「…ごめん。」
「え、えっ!」
もう一度にのの足をにのの身体にくっつけるように押して抜き差しをする。
もう俺が少し動いても触っても快感が走るみたいで喘ぐ声は掠れてきっと無意識なんだろう涙が頬を伝う。
「…ごめん…
にの…きもち…い…」
「あ…
あい…ば…く…
もぉ…おかし…く…な…」
キスをして、
にののを触って、
にのの中の奥へ深く俺のを突っ込んで、
「ん!」
「くっ…にの!」
もうムリ。
全部持ってかれた。