ネットに落ちてた怖い話
第51章 晴美の末路
翌日、早速スナックを辞めた私は、百万を資金に引っ越す事にしたんです。
出来るだけ遠くに行きたかったんで、当時私の住んでた明太子で有名な都市から雪祭りで有名な都市まで移動しました。
そこを新たな生活の場にしようと思った訳です。
住む場所も見つかり、一段落したので、次は仕事探しですよ。
もう水商売はこりごりだったので、何かないかなと探していると、夜型の私にピッタリの、夜間警備の仕事がありました。
面接に行くと、後日採用され、そこで働くことになったんですよ。
それから約10年。
飽きっぽい私にしては珍しく、同じ職場で働きました。
え?晴美の事?
時々は思い出してましたよ。
あの時計はずっとつけてました。
北国へ来てから新しい女が出来たり出来なかったりで、それはそれで、楽しくは無いですが平凡に暮らしてましたよ。
私、こう見えてもたま~にですが、川崎麻世に似てるって言われるんですよ。
え?誰も聞いてない?キャバ嬢のお世辞?
はぁはぁ、失礼しました。
出来るだけ遠くに行きたかったんで、当時私の住んでた明太子で有名な都市から雪祭りで有名な都市まで移動しました。
そこを新たな生活の場にしようと思った訳です。
住む場所も見つかり、一段落したので、次は仕事探しですよ。
もう水商売はこりごりだったので、何かないかなと探していると、夜型の私にピッタリの、夜間警備の仕事がありました。
面接に行くと、後日採用され、そこで働くことになったんですよ。
それから約10年。
飽きっぽい私にしては珍しく、同じ職場で働きました。
え?晴美の事?
時々は思い出してましたよ。
あの時計はずっとつけてました。
北国へ来てから新しい女が出来たり出来なかったりで、それはそれで、楽しくは無いですが平凡に暮らしてましたよ。
私、こう見えてもたま~にですが、川崎麻世に似てるって言われるんですよ。
え?誰も聞いてない?キャバ嬢のお世辞?
はぁはぁ、失礼しました。