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ネットに落ちてた怖い話

第54章 ストーカー転じて…

僕は小さい時から空手をやっていて、21になった今でも続けていて、試合も出ています。

去年の4月くらいに、試合が終わった後、帰り際に一人の女性に話しかけられました。


「すごい派手な試合しますね~。面白かったです.」


身長も体型も平均的な、ちょっと今時の感じの同年代くらいの女の子。

こっちは必死でやっているのに、「面白かった」という言葉にすこしムッとしたものの、「そうですか。どうも。」と言って少し話した。


それからその子は、どこで知ったのか僕の出る試合にはいつも観戦しに来るようになった。

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