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ネットに落ちてた怖い話

第54章 ストーカー転じて…

去年の10月頃、ある大会で優勝することができた。

その子(以後K)もやはり見に来てくれていた。

表彰式も終わって、色々な方に挨拶もして帰ろうと思った頃、Kがまた駐車場のところで待っていた。


「おめでとう! かっこよかったよ!」

と興奮気味に話しかけてくる(すでにタメ口)。

「あぁ、この前の。ありがとう。」

と僕も返す。


少し話して、

「お祝いがてらご飯でもいかない?なんか用事あるかな?」

と言われたが、

「ゴメン。いつも嫌がって見に来ないんだけど、彼女いるから。」

と断った。

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