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ネットに落ちてた怖い話

第54章 ストーカー転じて…

彼女が突然、

「いたい!なにすんの!?」

と叫んだ。

僕は何もしていない。

「今針かなんか背中に刺したでしょ!」

と怒っている。

「なんのことだよ?どこ?」

背中をみた。

押しピンが刺さっていた。

家着のトレーナーごしだったのでそれほど深くは刺さっていないようだ。


次に彼女は

「なんか吐きそう・・・・気分悪い・・・。」

と言い出した。

「まさか」と思い僕は立ちあがろうとした。

が、足に力が入らない。

そういえば僕も気分が悪い。


次の瞬間、2度にわたって聞こえたドアを殴りつける轟音がバァン!!バァン!!バァン!!と何回も聞こえ出した。

トイレからはボコボコボコボコッ!!という水が沸騰するような音が聞こえた。


「成仏してねぇじゃねぇかよ!」


彼女「うぅ・・・・なんのこと?」



僕はKが来たと確信した.


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