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ネットに落ちてた怖い話

第54章 ストーカー転じて…

二人とも落ちついた後、僕は彼女にKの怨霊が何回か出た事を告げ、

「もうお前はこの部屋にくるな。」

と言った。

彼女は

「この部屋を引き払おう。出よう。」

と言った。


僕は断った。

「ふざけんなよ。誰が逃げるか。」

半ば意地になっていた。

それに、何処に逃げてもKは追ってくる事を確信していた。


次の日、朝一番に神主に「成仏していない」と言いに行った。

ひとしきり謝られた後、一つおいて神主は僕に





「君はもう助からないかもしれない。」と言われた。




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