ネットに落ちてた怖い話
第56章 昔田舎で起こったこと
もうまともに喋れなかった俺たちに代わり、大人たちが神主に説明すると、神主はすぐに大人に何かを指示し、俺とCを連れて裏山のお稲荷さんまで走った。
俺とCは背中に指で「ハッ!ハッ!」と文字を書かれ、頭から塩と酒、そして酢を掛けられた。
神主「飲め!」
と言われ、まず酒を、そして酢を飲まされた。
そして神主が「ぬおおお!」と叫びながら俺とCの背中を力いっぱい叩くと、俺もCも嘔吐した。
嘔吐しながら神主が持っている蝋燭を見ると、蝋燭の火が渦を巻いていた。
胃の中身が何も無くなるぐらい、延々と吐き続け、服も吐瀉物にまみれた。
もう吐くものがなくなると、頭の中のモヤモヤも晴れた。
集落に戻り水銀灯の光を浴びると、俺とCの服についた吐瀉物の異様さに気が付いた。
黒かった。真っ黒ではなかったが、ねずみ色掛かった黒だった。
それを見てまたえずいたが、もう胃の中に吐くものが残っていないようで、ゲーゲー言うだけで何も出てこなかった。
その足で、□□集落の神社へ、俺とCは連れて行かれた。
服も下着も剥ぎ取られ、境内の井戸の水を頭から掛けられ、着物を着させられた。
そして着物の上からまた塩と酒、酢をまぶされてから本殿に通された。
俺とCは背中に指で「ハッ!ハッ!」と文字を書かれ、頭から塩と酒、そして酢を掛けられた。
神主「飲め!」
と言われ、まず酒を、そして酢を飲まされた。
そして神主が「ぬおおお!」と叫びながら俺とCの背中を力いっぱい叩くと、俺もCも嘔吐した。
嘔吐しながら神主が持っている蝋燭を見ると、蝋燭の火が渦を巻いていた。
胃の中身が何も無くなるぐらい、延々と吐き続け、服も吐瀉物にまみれた。
もう吐くものがなくなると、頭の中のモヤモヤも晴れた。
集落に戻り水銀灯の光を浴びると、俺とCの服についた吐瀉物の異様さに気が付いた。
黒かった。真っ黒ではなかったが、ねずみ色掛かった黒だった。
それを見てまたえずいたが、もう胃の中に吐くものが残っていないようで、ゲーゲー言うだけで何も出てこなかった。
その足で、□□集落の神社へ、俺とCは連れて行かれた。
服も下着も剥ぎ取られ、境内の井戸の水を頭から掛けられ、着物を着させられた。
そして着物の上からまた塩と酒、酢をまぶされてから本殿に通された。