
ネットに落ちてた怖い話
第59章 アケミちゃん
その日俺は夜中に小腹が空いたので、ちょっと何か買って来ようと駅前のコンビニまで行く事にした。
時間は確か夜の10時半か11時頃だったと記憶している。
コンビニで買い物をして外に出ると、まだ終電の時間すら過ぎていないのに駅前にやけに人が少ない。
前回と同じ状況なのに、その時の俺はこんな事もあるんだなと特に気にせず歩き始めた。
暫らく暗い夜道を歩いていると、いつも通る公園に差し掛かった。
すると、街灯の明かりに僅かに照らされてベンチに誰か座っているのが見えた。
ただ距離が少し離れていたのと、街灯があるとはいえそんなに明るくないので誰が座っているのかまでは解らなかったが。
「こんな時間になにやってんだろ?」
と思いながら公園を通り過ぎようとすると、その人影がこちらに気付いて駆け寄ってきた。
シルエットからどうやら女のようだと気付いた瞬間、俺は自分がいかにうかつな人間であるかを後悔した
予想通り駆け寄ってきたのはアケミちゃんだった…
時間は確か夜の10時半か11時頃だったと記憶している。
コンビニで買い物をして外に出ると、まだ終電の時間すら過ぎていないのに駅前にやけに人が少ない。
前回と同じ状況なのに、その時の俺はこんな事もあるんだなと特に気にせず歩き始めた。
暫らく暗い夜道を歩いていると、いつも通る公園に差し掛かった。
すると、街灯の明かりに僅かに照らされてベンチに誰か座っているのが見えた。
ただ距離が少し離れていたのと、街灯があるとはいえそんなに明るくないので誰が座っているのかまでは解らなかったが。
「こんな時間になにやってんだろ?」
と思いながら公園を通り過ぎようとすると、その人影がこちらに気付いて駆け寄ってきた。
シルエットからどうやら女のようだと気付いた瞬間、俺は自分がいかにうかつな人間であるかを後悔した
予想通り駆け寄ってきたのはアケミちゃんだった…
