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ネットに落ちてた怖い話

第13章 リアル3

首の赤みは完全に引いていた。
その代わり、発疹が大きくなっていた。

今でも思い出す度に鳥肌が立つほど気持ち悪いが敢えて細かな描写をさせて欲しい。
気を悪くしないでくれ。

元々首の回りの線は太さが1cmくらいだった。
そこが真っ赤になり、元々かなり色白な俺の肌との対比で正しく赤い紐が巻かれているように見えていた。

これが3日前の事。

目の前の鏡に映るその部分には膿が溜まっていた。

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