テキストサイズ

ネットに落ちてた怖い話

第13章 リアル3

○○「いや、その代わり、友達の知り合いにそーいうの強い人がいてさー。紹介してもいいんだけど金かかるって…」

俺「!? 金とんの?」

○○「うん、みたい…。どーする?」

俺「どんくらい?」

○○「知り合いの話だととりあえず五十万くらいらしい…」

俺「五十万~!?」

当時の俺からすると働いているとはいえ五十万なんて払えるわけ無い額だった。
金が惜しかったが、恐怖と苦しみから解放されるなら…。

選択肢は無かった。

俺「…分かった。いつ紹介してくれる?」

○○「その人今群馬にいるらしいんだわ。知り合いに聞いてみるからちょっと待ってて。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ