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ネットに落ちてた怖い話

第13章 リアル3

最初こそ気付かなかったが首がやけに痛い。
痒さを通り越して、明らかに痛みを感じていた。


目を開けまいと、痛みに耐えようと歯を食いしばっているとお経が止まった。


しかしおかしい。


良く分からないが区切りが悪い終り方だったし、終わったにしては何も声をかけてこない。
何より、首の痛みは一向に引かず、寧ろ増しているのだ。

寒気も感じるし、何かが布団の上に跨がっているような気がする。

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