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ネットに落ちてた怖い話

第20章 地下のまる穴1

Aが手で押すと、向こう側に開きました。
人ひとりようやく通れる扉を5人で順番に通って中に侵入しました。
その後は懐中電灯をつけたり消したりしながら更地の敷地内をグルグルしていました。

「なんもないじゃん」「建物に近づいたらさすがにヤバイよの」
など小さな声で雑談していたのですが、あまりにも何もなくつまらないので施設に近付いてみる事にしたんです。

敷地内は正面の門からは長々とした100メートルくらいの完全な更地で、その先に大きな施設が三棟並んでいました。
よく覚えていませんが、とても奇妙な外観をしたデザインの建物でした。

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