テキストサイズ

ネットに落ちてた怖い話

第27章 姦姦蛇螺

入り口が見えてくると、何やら人影も見えた。
おい、まさか…三人とも急停止し、息を呑んで人影を確認した。
誰だかわからないが何人かが集まってる。
あいつじゃない。

そう確認できた途端に再び走りだし、その人達の中に飛び込んだ。


「おい!出てきたぞ!」

「まさか…本当にあの柵の先に行ってたのか!?」

「おーい!急いで奥さんに知らせろ!」


集まっていた人達はざわざわとした様子で、オレ達に駆け寄ってきた。
何て話しかけられたか、すぐにはわからないぐらい、三人とも頭が真っ白で放心状態だった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ