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ネットに落ちてた怖い話

第32章 色街

私は長目に休暇が取れたので、同窓会の開催日よりも早目に上京し、当地に住む友人宅に逗留していた。
そして、当地に住むもう一人の悪友と3人で問題の売春街に繰り出す事になった。

期待に胸と股間を膨らませた我々3人は売春街の外れの私鉄のガード下にバイクを停めると、遊び相手の女の子を物色する為に街を徘徊して回った。

壊滅前のその町は、燃え尽きる蝋燭の最後の輝きのように凄まじいばかりの活況だった。
所謂「裏風俗」であるのに、まるで縁日か初詣のような人出。
飾り窓?に立っている女の子も中国人、タイ人、台湾人、ロシア、コロンビアなど国籍・人種も様々でバラエティに富んでいた。

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