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ネットに落ちてた怖い話

第34章 危険な好奇心1

俺達はニヤニヤしながら近づいていった。
頭の中で、その何者かにどんな悪戯をしてやろうかと考えていた。

その時、

『コン!』

甲高い音が鳴り響いた。
心臓が止まるかと。

『コン!』

また鳴った。

一瞬何が起きたか解らず、淳と慎の方を振り返った。
すると淳が指をさし、

『アイツや!アイツ、なんかしとる!』と。

俺はその何者かの様子を見た。

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