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ネットに落ちてた怖い話

第36章 危険な好奇心3

そして30分が過ぎた。

『お待たせしましたー。』
バイトらしき女店員に声をかけられた。
俺と慎は待ってましたとばかりにレジに向かった。

女店員は少し不可解な顔をしながら
『現像出来ましたので中の確認をよろしくお願いします。』
といいながら写真の入った封筒を差し出した。まぁ現像後の写真が犬の死骸や釘に刺された少女の写真のみだから、不可解な顔をするのも当然だが・・・

慎はその場で封筒から写真を取り出し、すべての写真を確認し、
『大丈夫です。ありがとうございました。』
と言い、代金を支払った。

店を出て、すぐさま交番へ向かった。

これで全てが終わる

駅前の交番へ二人して飛び込んだ。

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