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ネットに落ちてた怖い話

第36章 危険な好奇心3

『ん?!どうしたの?』

中にいた若い警官が笑顔で俺達を迎えてくれた。
俺達はその警官の元に歩み寄り、

『助けてください!』
と言った。


俺と慎は『あの夜』の出来事を話した。
裏付ける写真も一枚一枚見せながら話した。

そして、今も『中年女』に狙われている事を。


一通り話し終わるとその警官は穏やかな表情で
『お父さんやお母さんに言ったの?』

俺たちは親には伝えてないと言うと、
『ん~、んぢゃ家の電話番号教えてくれるかな?』と警官は言い出した。

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