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ネットに落ちてた怖い話

第37章 危険な好奇心4

俺は慌てて電話に出た。

慎『どう?』
俺『なんか部屋覗いとったけど、どっか行った。。。』
慎『そっか、親帰って来たんか?』
俺『いや、たまたまパトカー通って、それにビビって中年女逃げたんや思う。』
慎『そーなんや!良かった。俺、お前んちの近くに不審者がいるって通報しといてん。でも、あいつに家バレたんやったら、そろそろ親にも相談しなあかんかもな。。』
俺『・・・』
慎『俺も今日、親に言うから。。お前も言えよ!もうヤバイよ!』
俺『・・・うん・・』

そして電話を切った。
その30分後、母親がパートから帰って来た。

俺は部屋の電気を消したまま玄関に走り、母の顔を見た瞬間、安堵感からか、泣き出した。
母親はキョトンとしていたが、俺はしばらく泣き続けた後、

『ごめんなさい、』

と冒頭に謝罪をし、
『あの夜』の出来事から『さっき』の出来事まで説明した。

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