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ネットに落ちてた怖い話

第38章 危険な好奇心5

そして次の日、俺はバイトを休み、病院に行った。

まずは淳の病室に入り、昨日の出来事を説明した。
そして今日は、『中年女』に会い、直接話してみるつもりだ。と言う事を伝えた。

淳は最初『中年女』は変わっていない!と俺の意見に反対だったが、
『このまま一生、中年女の存在に怯え、トラウマを抱えたまま生きていくのか?』
と俺が言うと、

『・・・中年女に会って話すんだったら俺も付き合う、。。』
と言ってくれた。

しばらく沈黙が続いた。

刻々と時間は過ぎ、面会時間終了のチャイムが鳴ると同時に

『ガラガラガラ・・・』
廊下の奥の方からゴミ運搬台車の音が聞こえてきた。

『。。来たな。。。』
淳がボソッと呟いた。

俺は固唾を飲んで部屋の扉へ視線を送った。

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