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ネットに落ちてた怖い話

第38章 危険な好奇心5

淳は続けて

『あんた、俺の事覚えてたんだろ?俺には謝罪の言葉一つも無いの?』

俺はドキドキした。まさか淳が急にキレ口調で話すなんて予想外だった。
中年女は俯いたまま

『・・・ごめんねぇ。。。』
とか細い声を出した。

淳はその素直な返答に驚いたのか、キョトンとした目で俺を見て来た。

俺は
『。。。おばさん。。。本当に反省してるんだよね?』
と聞いてみた。

すると中年女はこちらを向き
『本当にごめんなさい。。私があんな事したから淳君、こんな事故に会っちゃって。。。私があんな事したから・・・ほんとゴメンね!』と。

俺と淳は更にキョトンとした。何か話がズレてないか?

俺は
『いや、昔あんた犬に酷い事したり、俺ん家にきたり、、すべてひっくるめて!』
と言った。

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