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ネットに落ちてた怖い話

第38章 危険な好奇心5

『あの場所』
『初めて中年女』と会った場所。。。

俺達は黙り込み、ゆっくりと明かりを燈しながら『あの樹』に近づいた。
『あの日』中年女が呪いの儀式をしていた樹。。。

間近に寄り、明かりを燈した。。
今は何も打ち込まれておらず、普通の大木になっていた。。

しかし、古い『釘痕』は残っていた。
所々、穴が開いていた。
恐らく、警察がすべて抜いたのだろう。

しばらく三人で釘痕を眺めていた。

そして慎が
『ここらへんでハッピーが死んでたんだよな。。。』
と、地面を照らした。

さすがにもう、ハッピーの遺体は無かったが、ハッキリとその場所は覚えている。。
俺はその場に『うまい棒』と『コーラ』を供えた。

そして三人で手を合わせ、次は『タッチ』の元へ。。
『秘密基地跡』へ向かった。

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