テキストサイズ

ネットに落ちてた怖い話

第38章 危険な好奇心5

その行動に俺と慎は呆気に取られたが、次の瞬間、
『うわっ!』
と、慎が手に持っていた袋を投げた。

『え?!』
と俺がその袋に目をやると、袋の裏に


『淳呪殺』


とマジックで書かれていた。
俺は『まさか?』と思い、木に釘打たれたゴミを片っ端から引き剥がし、裏を見た。


『淳呪殺』
『淳呪殺』
『淳呪殺』
『淳呪殺』


すべてのゴミに書かれていた。

淳は口をパクパクさせながら尻餅を付いた状態で固まっていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ