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貴方と私

第10章 涙




蓮くんは私の上に
覆い被さってきた。

また、激しいキスを繰り返す。

『やだっ、蓮くん!』

お構い無しに
ブラウスのボタンを外していく。

『やだよっ!蓮くん止めて!お願い…だか…ら…っ!』

蓮くんは我に返って、
私を抱きしめた。

「ごめんっ。ごめん。」

『うっ…、くふっ』

「ごめんな…。」

私は涙が止まらなかった。



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