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こうするしかなかったんだ

第2章 入学式




「葉月!時間大丈夫なの?!」

階下からのお母さんの声に慌てて時計を見る。

「大丈夫じゃない!!」

初日から遅刻なんてありえない!

バタバタと階段を下りて玄関へ向かう。

小綺麗にしているお母さんと一緒に学校へ向かうけど…ずっとお小言を言われ…ため息が出るけど我慢我慢…。

でも突然お母さんは真面目に伝えてきた。



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