キミのとなり
第1章 すき
ティッシュで手も体も拭いて。
スッキリしないからオレがタオルを濡らしてきて にのの体を拭いてやる。
にのもオレの体を拭いてくれる。
そうやってキレイにしたら思う存分 抱きしめた。
「にの。どうしようもないくらい好きだよ。」
そう言うと
「好き…大好き…そんなんじゃ足りない。愛してる…も、違うくらい。」
にのが言う。
ぎゅうぎゅう抱きしめて、にののほっぺたを触ったり、にのがオレの肩口にある痣に口づけたり。
にのがオレの胸に顔を埋めて回した腕がいい位置を見つけたみたいに、じっとして、オレはにのの頭、髪の毛を頬で すりすりしながら ゆっくりゆらゆら揺れていた。
目を閉じるのは もったいないって思ったけど、すごく気持ちいい肌触りや体温を感じながら、心も気持ちも体も繋がってる心地よさと安心感に包まれて瞼が落ちた。
スッキリしないからオレがタオルを濡らしてきて にのの体を拭いてやる。
にのもオレの体を拭いてくれる。
そうやってキレイにしたら思う存分 抱きしめた。
「にの。どうしようもないくらい好きだよ。」
そう言うと
「好き…大好き…そんなんじゃ足りない。愛してる…も、違うくらい。」
にのが言う。
ぎゅうぎゅう抱きしめて、にののほっぺたを触ったり、にのがオレの肩口にある痣に口づけたり。
にのがオレの胸に顔を埋めて回した腕がいい位置を見つけたみたいに、じっとして、オレはにのの頭、髪の毛を頬で すりすりしながら ゆっくりゆらゆら揺れていた。
目を閉じるのは もったいないって思ったけど、すごく気持ちいい肌触りや体温を感じながら、心も気持ちも体も繋がってる心地よさと安心感に包まれて瞼が落ちた。