キミのとなり
第14章 幼馴染み 2
「んっ…」
「カズー…」
触れるだけの長いのから、ちゅっちゅっと啄むキスへ。
可愛く可愛く微笑むのが見れるから何度も短いキスをちりばめる。
でも…
その動きを止めると、あ…、って悲しそうな顔をするけど、それは唇が離れて寂しいからなんだ。
それわかってるから…
角度を変えて唇を食むようにしてるとできる隙間。
するりと舌を差し込めば恥ずかしそうに、でもちゃんと少しずつ絡めてくれる。
その舌を強引に絡め取る。
「んっ…マサキ…」
「カズ…」
両手でカズの頭を撫でながら片方の手を下ろして腰を引き寄せる。
シャツの下から手を忍ばせて肌に直に触るとビクンとした。
怖がるかな…って思ったけど何も言わずにされるがまま。
気持ちいい…
すべすべの肌がすっごく気持ちよくて胸やお腹を撫でた。