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キミのとなり

第2章 復活LOVE

同世代の友達は少ない訳ではないけど、なんとなく熱く語り合うって感じが苦手で そんな頻繁に交流は無かった。

年上の友達と居る方が普通でいられて、楽だったから昔から仲良くして貰ってる人達とは よく飲んだし、お宅にも お邪魔させて貰う事もあった。

雅紀は全部 知ってたし、雅紀も雅紀で、昔からの仲間の風間と よくつるんでたし、ドラマやバラエティーで仲良くなった人達と飲みにも行ってた。

俳優や芸人の友達や知り合いを飲みの流れやゲームを…って話で俺の家に入れる事があったのを本当は快く思ってなかったんだね。

全部 話してるから、隠してる訳じゃないからって、いいってものじゃなかったのだろう。

家の中…ってのが雅紀はイヤだったんだ。

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