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キミのとなり

第3章 誰よりも

「にーのーー!」

飛びついてくる可愛いやつ。

久しぶりに一緒の現場だからテンション上がっちゃったね。

「フフフ。どうしたの?」

「久しぶりだねー。元気にしてた?俺と会えなくて寂しくなかった?」

「なに言ってんの?朝から うるさい。」

ホントは嬉しくて可愛くて しょうがないんだけど普通の対応をして、はいはい、静かにして、って楽屋へ押し込んだ。

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