キミのとなり
第3章 誰よりも
「お前さ。付き合ってる人…いたよね?そっちは どうするの?」
へへへ…と笑いながら相葉くんが答える。
「実は別れたんだ。ちょっと怒ってたけど、キレイに⁉スパッと別れられたよ。」
「…そうなんだ。」
うれしい気持ちが込み上がる。
そう。うれしいんだ。
ちょっと泣きそうだし。
「それがさ。少し前に言われたんだよね。私と二宮さん、どっちが大事⁉って。俺ら仲良いからって。ふいに時間が出来て会おうと連絡すると大抵にのと約束してて…って言われるって。にのとは いつも会ってるんだから なかなか会えない彼女と会えるとなった場合、彼女の方を優先するはずなのに、って。なのに 貴方は ごめんね~って私を断る、って。普段も にのの電話やメールとか反応してるのとかを見てたんだろうね。」
へへへ…と笑いながら相葉くんが答える。
「実は別れたんだ。ちょっと怒ってたけど、キレイに⁉スパッと別れられたよ。」
「…そうなんだ。」
うれしい気持ちが込み上がる。
そう。うれしいんだ。
ちょっと泣きそうだし。
「それがさ。少し前に言われたんだよね。私と二宮さん、どっちが大事⁉って。俺ら仲良いからって。ふいに時間が出来て会おうと連絡すると大抵にのと約束してて…って言われるって。にのとは いつも会ってるんだから なかなか会えない彼女と会えるとなった場合、彼女の方を優先するはずなのに、って。なのに 貴方は ごめんね~って私を断る、って。普段も にのの電話やメールとか反応してるのとかを見てたんだろうね。」